阿南市議会 2021-03-09 03月09日-02号
本税により、山村地域の手入れが十分に行われてこなかった森林整備が進展するとともに、都市住民の森林、林業に対する理解の醸成、山村の振興等につながることが期待されます。
本税により、山村地域の手入れが十分に行われてこなかった森林整備が進展するとともに、都市住民の森林、林業に対する理解の醸成、山村の振興等につながることが期待されます。
この条例は、旧西祖谷山村において心豊かな児童・生徒の育成を図るため、山村留学制度を実施し、村の活性化と教育の振興を図る目的として平成17年4月1日に施行された西祖谷山ふるさと留学条例に端を発しております。現条例は、平成18年3月1日、その内容を三好市に引き継ぎ、三好市ふるさと留学条例として施行されたものです。
過疎化の進行や地域住民と森林とのかかわりが希薄になり、森林の手入れが行われなくなったことで、竹の侵入等による里山の荒廃が進行している状況への対策として、国は森林・山村多面的機能発揮対策交付金事業を推進しています。加えて、本市におきましては、平成28年度から3年間、宝の山推進事業として放置竹林の整備、タケノコ山としての再生と竹林のデータ管理などが事業化され、進められました。
そのような中、平成29年度より、国の山村活性化支援交付金事業を活用いたしまして、三好市シルバー人材センターとも連携をとりながら、うるし生産復活プロジェクトとして、市内における漆生育状況の調査や漆苗づくり講習会の実施、漆林造成講習会の実施、そして漆生産技術記録ビデオの作成に取り組んでまいりました。漆が成木となり、漆かきができるようになるには、少なくとも10年から15年が必要と言われています。
これまでタケノコ生産者への支援として平成25年度から平成27年度までの3年間は森林整備対策の集中期間として森林・山村多面的機能発揮対策事業に取り組み、森林組合や関係諸団体と連携し、侵入竹林除去や竹林整備等、放置竹林対策を推進していただき、その後も宝の山推進事業に取り組んでいただきました。
本市の森林の状況を見たとき、森林所有者におきましては、その土地の相続登記が数世代にわたって放置されているために不動産登記簿上で所有者の所在が確認できない点や、地籍調査が未了の森林におきましては境界が不明確な状態にあること、木材価格の低迷や山村の過疎化により森林所有者の経営意欲の低下を招いていることなどが課題としてあると考えられます。
その選考理由は、大歩危祖谷温泉郷として海外に向けた積極的なPRとともに、外国人にも配慮した取り組みにより、多くの外国人宿泊者数をふやしている点や、美しい山村景観やそこで育まれた独自の文化を観光資源として活用し、地域振興に資する創造的な取り組みについて官民が連携し、国内外に向けて発信した点が高く評価されたものであります。
森林の適正な経営管理を確保し、林業の成長産業化と森林資源の適正な管理の両立を図るためには木材価格の低迷や山村の過疎化、森林所有者の世代交代等により森林への関心が薄れているなど、多くの諸課題がございます。そういった課題解決に向けた取り組みを推進するため、さきの質問事項にもございますとおり、本年度は実施計画の策定を中心として推進を行ってまいります。
その課題解決のため、国や地方自治体及び民間団体においては、森林・山村多面的機能発揮対策交付金事業など、さまざまな対策に取り組まれています。 さらに、本市におきましては、林業の振興として、宝の山推進事業という取り組みがなされています。 そこでお伺いいたします。 宝の山推進事業の内容及び実績、成果、本年度の計画などについてお示しください。 林業行政について、もう一点お伺いいたします。
これは新たな林地台帳システム導入委託料に907万2,000円を計上したこと及び平成29年度に補正予算として計上いたしました三好市山村活性化推進協議会への貸付金700万円を当初において計上したことによるものでございます。 下段3段目、3目林道管理費につきましては7,779万2,000円で、前年度より3,358万6,000円の増となっております。
しかしながら、森林が多く所在する山村地域の市町村においては、木材価格の低迷や林業従事者の高齢化、後継者不足に加え、急速な人口減少など厳しい情勢にあるほか、市町村が森林吸収源対策及び担い手の育成等山村対策に主体的に取り組むための恒久的、安定的な財源が大幅に不足している。
委員から、農林水産業費の林業振興費に計上されている森林・山村多面的機能発揮対策事業補助金について、全て本市の一般財源により計上されているが、県の交付金についてはどのようになっているのかとの質疑がありました。
◎ 井村委員 陳情の,森林林業山村対策の抜本的強化を図るためにこの税の早期導入をということなのですけれども,小松島市に第一次産業が発展しても,水産業,農業はあっても森林,林業というのは余りないので,小松島市にとってこの税金は違うのかなと。
┃ ┃【陳情の要旨】 ┃ ┃ ┃ ┃ 当連盟は,森林の公益的機能を継続して確保するため,その保全を担う市区町村の森林・林 ┃ ┠……………………………………………………………………………………………………………………┨ ┃業・山村対策
◯ 佐藤都市整備課長 歴史的には,山村部の細い里道であったりとか,そういった,今の条件に満たさない道も,現在,市道認定されているというのが現状ではございます。要件を満たしていない道路もあるということですね。はい。
森林・山村多面的機能発揮対策交付金について、平成25年度から国からの交付金が減額され、阿南市においては、平成28年度まで交付されていたものが、今年度はまだ決定されておりません。国からは減額された額を市町村に負担を求めております。どうか森林が有する多面的機能の発揮を促すためにも、行政として里山林の保全や森林資源の利活用の対策のためにも9月補正予算での対応を願うものであります。見解を伺います。
58ページ、2項林業費は、2目林業振興費に921万6,000円を追加するもので、内容は、株式会社山城もくもくに対する高性能林業機械導入補助金221万6,000円と山村活性化支援交付金事業として、地域資源の消費拡大や販売促進などに取り組む三好市山村活性化推進協議会に対する貸付金700万円を追加するもので、財源は貸付金元金収入700万円、残りは一般財源でございます。
これはもう山村振興法に係る地域ということになってますし、それに準じて三好市もさらにこれに5%を足していこうということでございます。 そのほかの地域についてはどうなのかといいますと、三好市で言わさせてもらいますと、あと5%加算地域ということで、今言うた特定山村地域以外の地域についても5%を加算しているところでございます。
原因はいろいろあると思いますが、平成27年度末現在、全国の進捗率は51%、都市部では23%、山村部では44%、北海道、東北、中四国、九州では比較的進んでいて、関東、中部、北陸、近畿では大幅におくれているようです。
しかし、森林、林業、木材関連産業の現状は、長期にわたる経済低迷の影響により、経営基盤が依然として脆弱であり、山村の疲弊も著しい状況にある。 こうした中、昨年3月、山村振興法が改正され、地域の特性を生かした産業の育成による就業機会の創出や定住の促進等が新たに基本理念に盛り込まれた。